こんにちは、クマ師です。
我が家では毎月投資信託とETFを定期買付していますが、その内容を見直しました。
尚、見直したのは私の分のみで、妻のnanaは変更なしです。
変更内容
以下に変更内容をまとめます。赤字が変更箇所になります。
ETF
・VYM:10口 ⇒6口に変更
・HDV:6口 ⇒4口に変更
・VTI:4口 ⇒新規追加
投資信託
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):
積立NISA 10,000円
特定口座 30,000円
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:
積立NISA 23,333円
特定口座 30,000円
・eMAXIS NASDAQ100インデックス:
特定口座 21,000円 ⇒新規追加
高配当ETFであるVYM、HDVの積立口数を減らしてVTIを追加しました。
VTIはVanguard Total Stock Market Index Fund ETFのことで、簡単に言うとアメリカ全体に投資するETFです。
投資信託に関しては、NASDAQ100を新たに追加しました。
変更理由
VTIを追加した理由
保有しているETFが高配当ETFに偏っていることから、ほとんど同じような値動きのため、少し違うタイプのETFを組み入れようと思いVTIの購入を始めました。
以下はVYM、HDV、VTIの過去6ヶ月の推移になります。青がVYM、黄色がHDV、水色がVTIです。
みなさんご存じの通り、2021年冬頃より株価の下落が続いています。
それに伴ってVTIも下落しています。上記の期間では15%の下落になっていますね。
それに対してVYM、HDVは下落していません。高配当ETFはバリュー株で構成されているので、利上げにも強いと言われています。
成熟企業は新しく工場を建てるような大型投資がほぼ無いので、銀行から大量に借り入れることも少ないからです。
グロース株はどんどん投資して事業拡大するために大量にお金を借り入れる必要があるので、銀行金利が業績にモロに影響する訳です。
今までは、ETFはほぼ高配当ETFを保有していたので、最近の下落の影響も少なく、ある程度の資産額をキープできていました。
ただ、逆に言うと値下がりしていないので買い場が来ていないということでもあります。
これを気にして、指数に連動するようなETFも購入しようかと考えはじめました。
S&P500に連動する投資信託も保有しているのですが、投資信託は市場が開いている時間に自由に売買ができないので、株価が一時的に下がったタイミングでスポット購入ができないことが難点です。
VOOは少しだけ保有しているのでそれでもよかったのですが、VTIの方が価格が安いのと、S&P500に連動する投資信託を保有しているのでVOOにすると丸被りになることからVTIにしました。
本当はVYMとHDVの購入口数をキープしたままVTIを追加購入したかったのですが、さすがにお金が足りないので泣く泣くそれらの口数を減らしてVTIに回しています。
eMAXIS NASDAQ100インデックスを追加した理由
今まではS&P500とオルカンを購入していました。
王道の2つではあるのですが、少しハイリスクハイリターンのものも組み入れようかと考えてはいました。
ずっとNASDAQを検討していたのですが、昨年から金利上昇の話が出始め、グロース株の多いNASDAQが下落することはいろんな人が言っていたので、少し様子を見ていました。
ただ、昨年秋より下落が続いて、25%程度下落しているので、そろそろかと思って購入に動いた感じです。
もっと下がると言う人もいますが、どこまで下がるかは誰にも分からないので、下がったら食い下がるつもりで今から積立を始めることにしました。
以上